1.jpg

 今年はラブランドスキー場だった。昨日オープンしたラブランドスキー場は今シーズン一番にオープンしたスキー場。早めの初雪、その後続いた低温のおかげで、山全体が冬景色に。ベースで約54cmの人工降雪と天然雪のミックスでのオープンは、何よりスキーヤー&スノーボーダーにとって安全であり、かつスキー場全体の雰囲気を柔らかくする。今朝のテレビのローカルニュースでは、アナウンサーがうきうきしながらラブランドスキー場のオープンの様子をレポート、デンバーでは約500人が自主的に「風邪」になったらしい、とのジョークも。
 10月中頃から急速に冷え込み、かつ乾燥しているコロラドは、スノーメーキングにとても適している。下記サイトはラブランドスキー場のスノーメーキングの様子。
http://www.skiloveland.com/snowmaking/
 ラブランドスキー場は私の好きなスキー場のひとつ。ワイルドな山をそのままワイルドなままにスキー場として使っている。コロラドのスキー場の中でも比較的標高が高く(山頂3950m)、雪質は抜群! ゲレンデの半分以上が森林限界を超えていて、すり鉢状の斜面全面を文字通りどこを滑ってもいい。一応コースとして区分けはされているものの、林の中、岩の上、地元のスキーヤーやスノーボーダーたちはいつも、まだ誰も滑っていないパウダーを求めてどこにでも滑って行く。9本のリフトがベースであるすり鉢のボトムから山の隅々まで延びている。リフトによってエリアが4つにざっと区切られているが、晴れているとどこからもロッキーの絶景が楽しめる。メインゲレンデの8本のリフト、なんと未だにどれもハイスピードリフトでは無い。昔ながらのフィックスグリップで、確かにハイスピードに普段乗り馴れていると、遅いしかなりガタガタする感じはするが、景色を堪能し、地元のスキーヤーとパウダースポットの情報交換をしていると、あっという間に山頂まで着いてしまう。ジュニアからマスターまで、スキーレースもいまだに健全。彼らを支えるベースにあるスキーショップも非常に充実している。ベースにあるカフェテリアは安くてうまい地元の業者が経営するレストランとバーで有名。バーは夜中までオープン。遅くまでパウダーとアドベンチャーとギアのことを語り続けるティーンエージャーとベテランでにぎわう。
 スキー場の原風景を正しく語り継いでいるスキー場、ラブランド、シーズンイン。